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テクノ・ルーラルズ

 あるレポートによると、アメリカでは、90年代に入ってから田舎への定住を志向する人が年5%増加しているそうだ。
 年齢的には30歳から44歳の世代での増加が多く、大学、専門課程卒の人がその半数を占めている。職業も高付加価値な第一次産業やベンチャー製造業、あるいはレクレーションサービスの仕事に従事する人が多い。
 こうした新しい田舎の住人たちは、洗練された労働者であり、生活者であり、アメリカでは彼らを「テクノ・ルーラルズ(テクノ=先端技術の、ルーラル=田舎)」とよんでいる。
 田舎回帰、田舎再生の要因の第一は、通信と運送技術が発達したことで、都市郊外で働くことの不便さが軽減されたこと。第二に、地方での新規事業、ベンチャー企業が増えていること。第三は、田舎が都会よりも質の高い生活を与えてくれる。きれいな環境、アウトドアを楽しむ機会、犯罪発生率の低さ、良質な教育機関、住宅価格の安さなどのメリットがあげられる。こうした「生活の質」に重きを置くアメリカ人が増えており、田舎回帰への潮流は加速していくだろうと。
 日本では高齢者の老後生活を目的に田舎への移住がブームになりつつあるが、こうしたテクノ・ルーラルズも確実に台頭しはじめている。この潮流は単なる田舎ブームと一線を画している。
 函館、北斗、七飯地区では北海道新幹線工事が着工した。それにあわせたように高速自動車道も整備されつつある。これらがすべて完成すると、この地区が日本の地方都市で、これほど利便性の高いところはない。このことを理解している人は案外少ない。
 
 

| よもやま話 | 15:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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